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小説 『近くて 遠くて』
2019年10月 全国107書店で発売
「うそ! あれは夢だったの⁉」
信州安曇野を舞台に、少女美由香の成長を夢と現実が交錯して織りなす心の絆と成長を描いた物語。
発行所 株式会社文芸社
ページ数 207頁
定価 1,200円+税
ISBN978-4-286-2048-0 C0093 ¥1200E
時代小説『月下の桜』(私家版)
江戸時代中期、信濃国龍岡藩士の嫡男、八坂準之助は不正の渦に巻き込まれ、次第に準之助が標的とされていく。気がつくと騒動の首謀者となっていく準之助。御咎め無しとされたはずの裁許は覆され、保守派の策略は準之助を追い詰めていく。
準之助の心の葛藤と成長、それを支える人々との心のやり取りを描いた時代小説。
〈文・表紙〉 Toshizo
〈大きさ〉 A5版
〈カラー〉 モノクロ
〈ページ数〉 244ページ
〈価格〉 本体 1,500円+税
〈印刷〉 イシダ印刷
〈発行日〉 2016年3月3日 初版印刷
絵本『夢の続きを』(栄光書房)
20年以上も戦争が続く街に住むシイラ。近所にライへという子供が生まれた。ライヘは 生まれてすぐに父を失い、母親も爆撃で失った。身寄りを失ったライヘをシイラは父親代わりになって育てる。ようやく幸せを手にした彼等を再び爆撃が襲う。そして、ライへは亡くなった母親のもとに 旅立つ。残されたシイラの激しい怒りと悲しみはやがて静かな祈りへと変わる。
夢で見たストリーをそのままに絵本にした作品。
レンガ造りのお屋敷の小さな屋根裏部屋で暮らす三人の母と子供。母が教えてくれた祈りの言葉 『ハマ・ボウ・フウ』。母親が亡くなって離れ離れになった兄と妹。妹を守ってあげられなかった兄ボウの悲しみと怒りが火柱となり、“はまぼうふう”に生まれ変わった。祈りの言葉は三人の絆を再び結びつけてくれるのだろうか……。
筆書きによる絵のない絵本。